教育年数
我が国の教育制度は小学校6年間・中学校3年間・高校（普通・夜間3年間もしくは高等専門学校前期3年間）の、通算12年（ISCED2011年基準における「後期中等教育」まで）を義務教育としています。
また、中学校以降は飛び級・降級が認められています。
| 幼稚園（3～5才） | 保育園（2～5才） | |||
| 小学校（6才～） | ||||
| 中学校（3年間） | ||||
| 普通高等学校 （3年間） |
高等専門学校 （5年間） |
夜間高等学校 （3年間） |
||
| 大学 （もしくは公務員大学校） （4～6年間） |
短期大学 （2年間） |
専門学校 （2年間） |
||
| 研究課程（修士・博士） | ||||
学費
義務教育はすべて学費無料となっています。
なお、地方の発展維持の観点から、中学・高等教育のうち4年以上を過ごした道州内の国立・州立大学へ進学した場合、大学の学費も無料となります。道州によっては、大学卒業後一定期間内に同じ同州内に在住し、一定期間以上納税した場合は大学の学費ローンの一部を返却する制度もあります（奥羽州・備雲四国州など）。
- 以下一例
- 中学2年まで北陸州在住、中学3年～高校3年まで東海州在住 → 東海州の国立・州立大学は学費無料。
- 中学1年まで北陸州在住、中学2年～3年まで東海州在住、高校1年～3年まで北陸州在住 → 北陸州の国立・州立大学は学費無料。
- 奥羽州の大学を卒業 → 3年以内に奥羽州に在住・所得税納入を開始し5年以上収めた場合、学費ローンの6割を州政府が返却
- 琉球・奄美自治県の大学を卒業 → 1年以内に琉球・奄美自治県に在住・所得税納入を開始し5年以上収めた場合、学費ローンの8割を自治県政府が返却
生涯教育
県級・道州級の職業訓練校は多くの場合で全額無料となっています。